INTERVIEW社員インタビュー

K.S.

東方LostWordチーム
マーケティングPR

2020年7月 入社

ゲームの魅力を国内外に届けるマーケティングの仕事に決まった形はない

  • 01――担当されているお仕事について教えてください。

    『東方LostWord』のマーケティングPR業務を担当しています。主にデジタルマーケティング(SNS広告やGoogle広告の運用調整)をやっています。たとえばYouTubeの動画広告やTwitter広告(静止画と動画)の運用、広告に伴うクリエイティブ企画や戦略、運用まで管理、実施しています。

    以前、『咲う(わらう)アルスノトリア』のリリース前には、『東方LostWord』と二つ掛け持ちして広告運用をやっていたこともあり、またゲーム運営は日々状況が変わるため、毎日やることが異なりますが、大体のスケジュールは固まっています。

    (スケジュール例)
    10:00~11:00 出社、前日KPI確認(インハウスと各代理店の分)
    11:00~12:00 運営チームとマーケチームのMTG(毎日、情報交換会があります)
    12:00~13:00 ランチ
    13:00~ お打ち合わせ、広告レポートの集計、広告クリエイティブの精査など

    午後からのスケジュールは日によって異なります。

    ・インハウス広告調整、社内だけのインハウス定例MTG
    ・広告で使用するクリエイティブ関連の確認やクリエイティブの作成依頼、仕様書の作成
    ・外部とのお打ち合わせ(毎日1回あります)に出席
    ・代理店に広告運用の調整指示(媒体やクリエイティブの配信開始、停止依頼、日予算など)
    ・プロモーション計画の作成、費用管理や請求関連の対応(月に1回あります)

    など、幅広い業務を日々フレキシブルにこなしています。



    ミッション:ゲームづくりに携わった人の想いを全世界に届ける

  • 02――マーケティングや広告運用の知識やテクニックはどのように身につけられましたか?

    前職(ゲーム業界)で広告運用を2人体制でやってた経験が活かされているのですが、実は広告配信のノウハウはほぼ独学で身につけました(笑)代理店の方に広告配信設定のコツを問い合わせたりと、広告配信をとにかく真似る、まずやってみるようにしていました。それがかれこれゲーム広告運用歴5年目になりました。

    広告運用は毎年、広告が表示されるロジックやアルゴリズムが変更されたり、新OSリリースに対応した広告を配信しないといけない等のルール変更が多々あります。大ベテランになったとしても新しいルールに対応した広告配信をしないと効果が出せないこともあるので、常に広告配信や運用に関するインプットを欠かさないようにしています。

    ただ、私も未経験から広告配信を始めて、できるようになったので実践ありきで広告運用の特徴を覚えたら、きっと皆さんもこなせると思います。

  • 03――仕事でやりがいを感じるときってどんなときですか?

    お客様の反応をネットで見れるので、自分がディレクションした広告がバズったり、集客もたくさんできて盛り上がったときはとても嬉しいです!
    どのゲームの広告配信でも言える話ですが、平日と土日祝日とでは広告予算の消費率などが変動する関係で、休日もちょっとだけ管理画面をチェックしています。そのマメさもあってこそ適正予算でゲームのPRを成功できたときは「この日のためにずっと頑張って良かった」と思います。

  • 04――仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

    「企画力と数字の分析力」は問われますが、それ以上に「ずっと学び続ける姿勢、ちょっとした変化に気が付く着眼点」の方が大事ですね。ほんの少しでも数字の動きが変わったりしたときに何も感じず、何もせずに広告配信をし続けると効果的ではない運用をしてしまうかもしれないからです。「どうして反響が出たのか」を仮説でも良いので自分なりに答えを出す、そのために学び、次に活かすスタンスが重要だと私は考えます。

    それと、他チームとの小まめなコミュニケーションも大切です。マーケチームは特に運営チームやアート(デザイナーチーム)との連携が重要です。お互いがPR施策や運営のことを熟知していないと誤った広報をしてしまうリスクがあるので、毎日の情報交換会の時間を大切にしています。

    あと、コロナでリモートワークのメンバーが増えたこともあって、「テキストコミュニケーション(チャットやメールのやり取り)の的確さと早さ」、いろんな議事録を確認して次のアクションに繋げる「情報収集力」も非常に重要です。コロナ禍が始まった頃はリモートワークはみんな初めてだったので、リモートコミュニケーションが難しいと感じたこともありましたが、最近はみんなスムーズにリモートでコミュニケーションを取っていますね。イメージを動画や画像を参照しながら、細かいニュアンスを伝えたり、オンライン通話で短時間で一気に伝え切るなど「分かりやすい伝え方の工夫」がこれからも必須だと感じます。



    実は…ゲーマーでなくても、NextNinjaで働けます

  • 05――マーケティングチームには、どんな人に来てもらいたいですか?

    よくWantedlyなどの求人には「ゲーマーやオタク大歓迎」や「ゲームや漫画、アニメが大好きな方にオススメ」などの表記がありますが、特段ゲーム、漫画、アニメが好きじゃなくても良いと思っています。なぜなら、私自身ゲーマーじゃないからです!
    私は交換留学がきっかけで来日して、日本で就職しました。日本語は今も勉強中ですがアニメで勉強しました。『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『NARUTO -ナルト-』が私にとっては日本語の教科書です(笑)

    なので、どちらかというと「ゲーム、漫画、アニメの中でどれか1コ好きなものがある人で、仕事上ゲームの仕様や特性を把握して業務ができる人」「日本語でコミュニケーションが取れる人(外国籍の方は日本語能力試験(JLPT)でN1を取得した人)」なら活躍できるかと思います。まだまだ他にも様々なタイトルを出そうと思っている会社なので、たくさん応募してください!迷ったら応募してください!!

    また、ゲーム業界経験者向けのお話をすると、NextNinjaは本当にいろんなきっかけを作れる会社ですので、コラボ企画のPRも楽しめると思います。たとえば『グランドサマナーズ』だと何ヶ月かに1回、コラボ計画があって、過去にはワンパンマン、キルラキル、初音ミクとコラボさせていただいたことがあります。こんなにIPとコラボさせていただける会社はNextNinja以外に無いんじゃないかと思うくらいです。

    仕事内容が広告運用だけでないので「版元様とのお打ち合わせや企画の擦り合わせ、ディレクション経験がある人」「前職でゲームと何かしらコラボ企画を担当したことがあり、仕事の一連の流れを体験している人」も現場で活躍できますね。コロナが収まったとしても、チャットやメールでのやり取りも続くとは思うので「依頼する背景や事情を文章で伝えられる的確なコミュニケーション能力」もある方が良いとも感じます。

  • 06――ちなみにNextNinjaへの応募動機は何でしたか?実際に働いてみて、どのように感じていますか?

    ゲームはプレイしてなかったのですが『東方LostWord』は知っていました。ゲーム会社で勤務していたので、ゲームの売上ランキングをよくチェックしていました。その頃から『東方LostWord』は大人気だったので、どんな会社がどんなゲームを作ったんだろう?と調べていくうちに興味が湧いたのがきっかけです。もちろん山岸さんのインタビュー記事なども拝見して面接に臨みましたが、前職でもゲームのマーケティングをしていたのもあって、私がお話する以上に山岸さんから積極的にたくさん質問をされて面白かったです(笑)

    実際にNextNinjaで働いてみて、人も仕事も大切にしてくれている会社だと感じています。NextNinjaは先輩や後輩、上司や部下などは関係なく自由に発言、意見できますし、みなそれぞれの個性や特技を思う存分に発揮できるよう「適材適所」を意識してチーム構成も検討してくれます。初めてのことを経験するときの方が多い仕事をするのもあって、いつも気軽に相談や質問ができる雰囲気もあり、困っていそうな人には部署関係なく声をかけてくれたり、今までの経験を活かしたアドバイスや指示をくれるメンバーもたくさんいます。人間関係が大変良いのでチームワークも良いと思いますし、とても恵まれた環境で日々成長させてくれることに感謝しています。

  • 07――これからNextNinjaへ応募しようとしている方に向けてのメッセージをお願いします!

    今NextNinjaは全世界でゲームを配信しているので、国籍不問で採用しています。グローバルで活躍したい人はぜひ応募してください!私はもう1人か2人くらい欲しいと思っていますし、自分に広告運用ってできるのかなぁ?と思っている人こそ勉強熱心になってくれると思うので、新たな世界に挑むきっかけを掴むためにもお気軽にご応募ください。皆様と一緒に仕事ができる日を楽しみにしています、応援しています!!

OTHER INTERVIEWその他のインタビュー

  • プランナー

    O.H.

    入社当時は主にグランドサマナーズのガチャやイベントのデータ作成を行っていました。

  • 進行管理

    H.A.

    ゲームのデータ作成と収録、アートなどの進行管理、外注の皆様のディレクションも行っています。

  • ディレクター

    S.S.

    グループ会社にエンジニアとして入社し、『グランドサマナーズ』のディレクターをしています。

  • クリエイティブディレクター

    S.D.

    王道RPGの重要な要素である「シナリオ」を統括するクリエイティブディレクターをしています。

  • クライアントサイドエンジニア

    S.Y.

    NextNinjaの開発組織を支えるクライアントサイドエンジニアのリーダーをしています。

  • プランナー

    G.U.

    東方LostWord英語グローバル版のリーダーおよび中国の運営会社の窓口を務めています。